essay2
『舞台わが町、終了』(2010.11.15)
『舞台わが町、終了』(2010.11.15)
「わが町」静岡芸術劇場(SPAC)、今井朋彦演出に音楽監督として参加、
10月25日から11月14日までの公演を無事終了しました。
「テーマ曲_わが町」を始めとして劇中曲を作曲、
ソプラノ・サクソフォン2本 (ストレートとカーブド・サクソフォン)を使い分け、
プロローグでは客席での演奏を始めとして舞台上での演奏、
エンディングも又客席での演奏は舞台・お芝居の重要な役割を担ったことと
賛辞の声をたくさん戴いたことを、とても光栄に思っています。
舞台音楽はとても久し振りでしたが、やはり生の舞台と音楽はたまらなく刺激的であり
楽しいことでした。
そんな中、カーブドソプラノサックスの右手親指のフックが本番中に折れてしまう大惨事、
大事には至らなかったけれど4小節は演奏できなかったこと・
すぐに楽器を右手親指でさせるように持ち上げてその場を凌いだこと、
この場面は芝居の中でも場面転換の重要な場面で、役者さん演出家、
スタッフの方々に心配をかけたことを非常に申し訳なく思っています。
私のサックス音楽人生で始めての出来事・アクシデントだったことですが、
幸いにもスペアのフックを2個持ち合わせていたので、
その場面以降は取り替えて事なきを得ていることも加えて記しておきます。
(スペアのフックを持ち合わせているということも奇跡だったのかもしれません。)
約1ヶ月半にわたる静岡での寄宿舎生活もなかなかのことでした、
又機会があれば記してゆきたいと思います。
わが町の出演者陣
わが町の演出家&出演者と