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サクソフォン・シアター“シーズン2”最終回、春編に寄せて(2013.3.20)

サクソフォン・シアター“シーズン2”最終回、春編に寄せて(2013.3.20)

2011年秋に始めた<松本泰幸サクソフォン・シアター>は、2013年春、あっという間に第2シーズンも最終回になりました。
ゲストにはベーシスト高梨道生氏を迎え、ジャジーに競演です。
 
彼との付き合いの始まりは私が国立の学生時代、大学の後輩のピアニストの紹介だったと記憶しています。
まだまだ若かった頃、ジャズもまだまだ・・・そんな70年代前半、
(国立にケンタッキー・フライド・チキンのお店ができ、ダンキン・ドーナッツのお店もできた頃です)
夜な夜な一緒に自転車で国立・甲州街道を走ったり、朝まで何かと楽しんだ時代でした。
最近は彼の紹介で自転車(ロード・バイク)を購入、時々走ったりしています。
ただし自転車初心者の私は短い距離しか走りませんが。(寒い冬はお休みしていて・・・もっぱらウォーキングです)

彼との付き合いは長いのですが、一番良く一緒に演奏していたのは私が20代後半の頃でしょうか。
30代〜40代は全く違う世界で演奏していました。
そして近年、また一緒に音楽する機会も増えてきました。
今回シアターで共演するにあたり、彼とでしか出来ないことをしよう
  =サックス&ベースのデュオを。
そんな思いで新曲を書きました、2曲。
リハーサルはそこそこに・・・本番の即興演奏が楽しみです、本当ですよ。
 
それから最近のニュースは、我が家の音楽室=スタジオを模様替えしました。
オーディオ・ラックを改造(テーブルの下に収まるように)したので、部屋の空間が広くなりました。
音的にもだいぶ変化がありました・・・日々の練習が続いていることには変化はありませんが。
かつてスタジオの外は、東側は梨園だったのに・・・北側は庭の広い平屋だったのに・・・
(お姉さんはフルート、妹はヴァイオリンの姉妹が音楽していました)
今では新しい家が建ち、犬猫の鳴き声が聞こえ、隣家の壁が我が家に迫っています。
窓の外、遠くの梨の木の枝葉を目標にロング・トーンしていた頃がとても懐かしく感じられます。
(この家に住んでもう30年近く・・・)

写真0320

今はまた新しい音の聴こえ方を求めて・・・・・終わりなき音との旅は続きます・・・・・

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