essay5
歩くことが楽しくてたまらない(2011.7.21)
歩くことが楽しくてたまらない(2011.7.21)
初めての感動・感激ではないだろうか、歩くことを楽しく感じることは。
それはこの「ウォーキング・シューズ」のおかげ。
足の裏を確かに感じ、地面を足の五本の指が掴んでいる、砂浜を裸足で歩いた記憶に似て・・・
子供の頃の記憶、家の前の県道が舗装されたのは確か小学校4年生頃だと記憶しているし、
その他の生活道路が舗装されたのはそれ以降のことだったし・・・
土の道を歩いていたことは私の足と体が確かに記憶している。
ウォーキング・コースは家からすぐ近くの玉川上水沿いの路。
川を挟んで北側は自転車用に舗装が整備もされているが、土の部分も残している。
南側は自転車用には整備されていないので、所々に木々の根が突き出したりしている土の路。
この土の路であることが私のウォーキングをさらに楽しいことにしてくれている。
自宅をスタートしてすぐに貫井橋、東に向かって歩き出す。
小金井橋の信号が青で立ち止まることなければ陣屋橋まで行き、
(信号が赤だと立ち止まらず小金井橋で)Uターンして貫井橋を通過して茜屋橋まで、
(信号が青なら小平小桜橋)まで(時には貴平橋まで)、
ここでまたUターンして貫井橋に戻るまでのコースを30〜40分のウォーキング、
歩くことが楽しくてたまらない時間。
普段の生活道路は舗装されたアスファルト道路、
歩行者はたいてい道路の端を歩くことになるから道路自体の傾斜がある場所を歩かなければならない。
いつも不自然で不自由だと思って歩いているのだが・・・
ウォーキング・シューズで歩くウォーキング・コースは、
傾斜を感じない土の路(傾斜があって当たり前、平らでないから楽しい)、
この土の路を歩くことが「歩くこと」の楽しさを一層増している。
「歩くこと」の楽しさの再発見、
このことは「音楽する体」を維持してゆくための確かな出会いなのかもしれない・・・。
歩くことと同様にバイク(自転車)で走ることの楽しさについては次回に綴ることにしよう。