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1:背中での腕組み3分

 肩・胸を拡げて固定して、腹式呼吸がしやすい身体をつくりましょう。
 ・両腕を背中で組んで、ゆっくりと呼吸をします。
 ・そしてその状態を3分間、維持します。

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 「まっすぐに立つ」ことを意識して、
 両腕を背中に持っていき、右手で左の肘をつかみ・左手は右の肘をつかみます。
 背中で腕を組む形になります。

 組んだ腕で背骨を押さないようにします。
 押すのではなく背骨が組んだ腕を押し返すように構えることです。

 この時のポーズは、両肩が後ろに引っ張られる感じで胸が開き、
 肩の位置を下に下げた状態に固定することができます。
 同時に胸を固定できることにより、肩の上下動を防ぎ「胸式呼吸」ができない姿勢を作ることになります。

 この姿勢、人によっては(背中で肘をつかめない、ちょっとメタボな人など)かなりきついことと思いますが、
 無理のないくらいの腕組みの形で、最初のうちは3分間保ちます。
 慣れてきたら5分間に時間をのばしていくと、身体がこの姿勢・ポジションを自然に覚えてくれます。
 (身体にいつの間にか、自然体で覚えてもらえるようにしましょう)。

 そうすれば自然と「腹式呼吸」を身につけることが出来ます。

 この姿勢を解除しても、両肩が後ろに引っ張られて胸が開き、
 肩が下がった感じで「腹式呼吸」の姿勢になるように、身体に記憶してもらうことを目指します。

 腕を背中で組むポーズ、姿勢・ポジションへの取り組みは一回(一度)に長い時間しようとしないで、
 一日の中で何回かに分けて回数を重ねてください(朝昼晩夜)。

 継続は力なり、です。

 姿勢が変わります。
 呼吸が変わります。
 
 「まっすぐに立つ」ポジションになることで視野・視界(遠くが見れるようになる)が変わります。
 「姿勢」と「呼吸」、つまり身体を変化・変身させてこそ、新しい自分の「音・声」に出会えます。
 




→ 2:遠くを見る 一息(10秒〜30秒)を3回

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