training2
2:遠くを見る 一息(10秒~30秒)を3回
イメージする「音・声」になるために ・遠くを見ながら、ゆっくり息を吐きます。 ・10秒〜30秒間かけて、3回繰り返しましょう。
(目と耳の距離感を揃えましょう)
遠くを見ながら、10秒〜30秒かけてゆっくりと息を吐きます。
目で見ている場所に息を届けられるように意識します。
目の距離感と耳の距離感を揃えることで、自分の「音・声」を伝える力を高められるのです。
遠くを見るトレーニングは、前項で紹介したように背中に腕を組めばより効果的です。
図の中心に自分のイメージする音を想像・集中して「目の高さのポイント」を注視することが重要です。
(距離感と集中力を養います)
「目の高さのポイント」に集中できることは「聴こえる耳のポイント」に置き換えることになり、
自分の音をより通る音・伝わる音にできます。
また遠くを見るトレーニングは、真っすぐに立つ良い姿勢と呼吸に結びつけることになります。
一点に集中(聴こえる耳のポイント)すると同じに四隅(空間)へのイメージをなくさないこともまた大切です。
(中心があるためには全体があり,全体があるから中心があります)
心掛けておいてください。
(中心を見ながら全体を感じましょう)
遠くで音・声が聴こえることに慣れることです。当たり前になることです。
遠くを見ることは、距離感を養います。
見ることと聴こえることの距離感を同じにできることはすなわち、
自分のイメージする「音・声」表現力の向上に結び付くからです。