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4:真っすぐに立つためのトレーニング
・壁に背中をピッタリとつけます。 ・基本姿勢のトレーニングです。良い呼吸を自然にできるようになりましょう。
壁に後頭部と背中をピッタリ付けます。
手が背骨と壁の隙間に入らない状態が理想的です。
この時足の位置は壁に踵を付けたままの状態を維持したいのですが、
踵を壁に付けると、背中か後頭部が壁から離れてしまうのが普通です。
「耳ヂカラ」を身につけていくためには、この姿勢をマスターしなければなりません。
初めはかかとを壁から離して、背中・後頭部を壁に付けていられる状態、維持できる位置を覚えましょう。
この姿勢、かかとが最初は30センチ位離れていても、
1ヶ月で3センチ(1日1ミリ)壁に近づけることができていけば、
10ヶ月あれば(長くとも1年あれば)かかとを壁につけることができます。
「まっすぐに立つ」ことを身につけることを目標にして、少しずつトレーニングしましょう。
(まっすぐな壁があれば何時でも何処でもトレーニング、回数を重ねましょう)
注意点は、後頭部が壁についた状態の時、極端に顎があがってしまわないことです。
顎を胸に引きつけるようにした姿勢ができることです。
近くに人がいる時に、顎の状態を見て貰うと良いでしょう。
(後頭部の形状には個人差があるので、力を入れすぎたトレーニングにならないように気をつけて下さい)
最初からかかとを壁につけて立てる、顎があがらないで立てることができる人は
既に「まっすぐに立つこと」・「良い呼吸」ができている人ですね、「ブラボー」です。